焼き芋焼酎とサツマイモの経緯

焼き芋焼酎は原料となるサツマイモを蒸すのではなく、焼いて造ります。焼き芋のような香ばしさと、豊かな味わいをご堪能頂けます。ここで焼き芋焼酎の歴史について、ご紹介いたします。

サツマイモのルーツ

サツマイモの原産国は、ペルーやメキシコなどの中南米といわれています。イポメア・トリフィーダという種が祖先種と考えられ、食用に適したものがサツマイモのルーツとなりました。1942年頃にコロンブスがスペインに持ち帰り、スペイン人やポルトガル人の手によって、インドやフィリピン(ルソン島)に運ばれました。

その後中国には1570年頃に、沖縄には1605年頃にもたらされます。鹿児島(薩摩藩)にサツマイモが伝来したのは、琉球王国を攻撃した1609年に持ち帰った説や、1698年に種子島の領主が普及させた説があります。薩摩藩から日本全国に広まったことからサツマイモと呼ばれるようになり、多くの人を災害や飢餓による食糧難から救いました。

芋の栽培に適した大地

水はけのよい火山灰土壌のシラス台地は、サツマイモの栽培に適しています。また台風などの風害にも強いので、安定した収穫量を確保できました。江戸時代には飢饉が多発していますが、鹿児島では餓死者が出ることが無かったそうです。後にサツマイモを利用したシラス台地の開発が進み、大豆やアブラナの栽培にも成功しました。不毛の地はサツマイモによって生まれ変わったといえます。

焼き芋焼酎の誕生

鹿児島での芋焼酎は、味噌や醤油と同じく家庭で作るものでした。明治時代になると産業復興のため、酒造技術を専門とする杜氏の組織化が推奨されました。鹿児島で有名な黒瀬杜氏も活躍し、芋焼酎の品質向上に大きく貢献しました。

その後継者にあたる黒瀬安光氏は、サツマイモ原料を蒸す工程から焼く工程へと技術を開発しました。こうして手間暇かけて丹念に作られた「焼き芋焼酎」は有名になり、多くの酒造メーカーから様々な価格で販売されています。

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